2011年05月08日

四季彩舎だより

リハビリ次第

抜糸が5月2日に決まった。
下の始末(大小便)もままならぬが、5日~6日にリハビリ病院に転院だろう。
ブログに「医局毎に独自の気風がある」と書いたが、確信になりつつある。

整形外科の気風は豪快である。
行動がラフに見えるが、チームワークの良さや、気合いがある。

大腿骨手術後2日目、歩行訓練開始の準備。
内視鏡の検査で新しい胃潰瘍発見。
「ストレスによるもの・・・」

病窓より鯉のぼり見ゆ。
真鯛、緋鯉、子鯉の典型がバイパスのバックの雑木林の数種の緑色と調和して「日本男子ここにあり」と見える。
本当に美しい。病まねば見えないもの、気づかない美しさもある。


この季節の緑色は多種だ。
「黄みの緑」があるが、紅葉時の「黄色み」とは異なる。
若葉の黄色である。若葉の黄色は幼さ、希望、変化のイメージを持っている。

静機山に霞がかかった、雑木林の緑色に霞のグラデーション。
静かに梅雨の気配か。

歩行訓練開始。歩行機にすがっての3ターンがこれほど難しかったか?

2日、抜糸。シャワーは何日ぶりか忘れた。
リハビリに励んで、ヨットで海に戻り、美術館巡りもしたい。
リハビリの痛さ、困難さの情報も多く、神経過敏になっている私も小心者だな。

静機山の霞と見えたのは、今年初めての黄砂とか。

黄土色の水と黄茶の空はいかなる物質を含んでいるのだろう。

5/3
大腿骨骨折治療により、11日抜糸と共にリハビリ病院への転院の準備である。歩行練習を続けている。
5/6転院決定。

空気入れ替えの為の窓空け以外はガラス越しの関係でしかないが、5月頃の立夏に向かう景観色は確かに夏の気配。

歩行機を使った歩行訓練。
「運動感が良い!上手!」と褒められた。
「痩せても枯れてもヨットマンだぜ!」



Posted by 頑屈翁 at 21:58│Comments(0)
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